鯨が丘再開発の手順

1市民のイベント開催サポート

★ 地元農作物の朝市での直販

日曜日の朝7:30から9:30迄月2回程度のスパンで開催する。また、特産品の収穫期には頻度を高めて開催する。地元の概念は、常陸太田に限定する必要はないが、鮮度が良い事と、販売は農家および農協に限定する。 運営主体はブランド化の促進を打ち出している農協が中心となって実施。

★ 家庭菜園での収穫物の直販

市民の家庭菜園の収穫物も上記と同様の方式で実施する。開催スパンは、収穫期に限る。運営主体は、市観光課等の行政が主体となった方がスムーズである。

★ 加工惣菜等の直販

簡単に言ってしまえば、芋煮会を大規模化し、商業化したものである。折角、農作物があるのだから、これを活用しない手はない。農家・家庭菜園に関係ない市民も気軽に参加でき、コミュニケーションの促進にもつながる。運営に当たっては、民間グループと商店街の青年部の協力で実施するのが望ましい。また、運営経費および活動費は、市および商工会がサポートし、広報は、市で担当する。
ポイント

初期段階に於いてのこれらのイベント戦略の狙いは、以下の通り整理されます。

・地域住民に対して … 鯨が丘には何かあるという意識づけをすることと、イベントに参加させる

ことで、親近感をもってもらう。

・農家・農協 … 農作物のブランド化は、まず地域住民に認知してもらわなければならない

ダイレクトに地域住民と接することで、鮮明なアピールが可能となり、消者ニーズの吸収の場にも活用される。

・現商店主 … 最大の狙いは、現商店主に対するインパクトである。最近の通行量の減少向ですっかりやる気を無くしてしまった商店主に、目の前で集客の状況をつけ、やる気を喚起させる。

   






















2 現商店街の法人化


★ 商工振興組合の設立

現鯨が丘商店街は、法人化されていないと伺っております。やはり、これからの再活性化を促進していく為には、現商店街を代表する機関の存在無しには、様々な弊害が生じてきます。第1番目の段階でモチベートさせ、できるだけ若いメンバーを中心に法人化に向けた組織化を、商工会のサポートのもと、立ち上げるべきです。


ポイント

現住民を代表する機関を誕生させることで、再開発の窓口を確定させる。また、各種制度融資および助成金の窓口としても活用できる。










3 街づくりプロジェクトの発足


以降は、先に述べたように、上記で設立された組合を含めて運営母体を組織化し、企画を進める。また、

第3セクターの募集活動も実施していく。


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